なぜ車を買おうと思ったのか③
②のつづきです。
そうして探していた車ですが、中々決め手に欠け、決まりませんでした。
そんな中で、買うつもりで見に行った車が2台あります。
1台はBMW M2
就職して3年目だったかと思います。
いい加減買おうと思ってた矢先、M2の値段が思ったよりも下がっていることに気が付きました。
M2がデビューした時、まだ大学生でしたが、いつかはあんな車が乗りたいと思ったのを思い出しました。
そこから、M2に的を絞って探したところ、県内で3年落ち1万キロの個体を発見します。
実際に見に行くと、とても綺麗でワンオーナーとのこと。
しかし、営業マンが押し付けるように売ってくることと、その時の相場よりとても安いとはいえ、貯金が吹っ飛ぶような金額を払うことと外車特有の維持費の高さに恐れをなして、結局買うのをやめてしまいます。
正直、この時の経験(トラウマ?)から、しばらく車探しをやめた記憶があります。
2台目はM2 コンペティション
M2を見に行ってから2年ほど経ったある日、M2のカッコよさを忘れられなかった私はM2コンペティションを探し始めます。
そして、家から100キロ以上離れた中古車屋に見に行きました。
ここの中古車屋のオーナーが優しい人で、私が車選びで迷っていることを見抜いてきます(笑)
2時間ほどいろいろな車の話をして、結局自分が欲しい車は違うんじゃないかということになり、帰宅しました。
このあと、よく考えた私は、最初に買おうと思ったM2をまた探し始めました。
忘れられなかったんです(笑)
ただ、この2年ほどで、中古車を取り巻く環境が変わっていることに気づき始めました。
(④につづく)